大工日誌 6月編
2017-07-11
雨に濡れた紫陽花の青の輝きがひときわ美しさを増す6月になりました。
そろそろ梅雨入りの季節。
毎日いつ雨が降るか降るかと心配しながら
職人さんがせっせと働いています。
大工工事(フローリング・ボード貼り)
フローリング・ボード貼りが始まりました。
フローリングは西粟倉 森の学校の無垢を使用しています。
蜜ロウワックス仕上げで節埋めも丁寧にされています。
螺旋階段の下の施工は寸法を測り神業的なカットで
ピタッと納めます。正に神の手を持つ大工さんです。
職人紹介
≪坂本左官 坂本社長(外壁工事)≫
現在、塗り壁の下地施工が行われています。
それを手掛けるのが、坂本社長。
仕上げの色とパターンを実際に坂本社長が塗りながら
ブルースタジオさんと念入りに色の打合せをし決めました。
何度も塗り直す姿が油絵を描く画家の様でした。
≪コーテック 柴田・大塚・山口さん(電気工事)≫
梅雨入り前のもの凄い熱いこの日、ジメジメしている現場で
工事を行いました。壁の中の配線工事は現在の仕上げだけ
ではなく、将来的なエアコン設置とその作業をする業者
の事まで考えての配線工事をしていただきました。
≪日東工業 井向さん(設備工事)≫
電気工事と同じ時期に設備配管工事も行いました。
パイプスペースや1階天井内の外からは見えない配管…
見えない所こそ綺麗に仕上げます。作業前の打合せも
地べたに座り込み綿密に行います。
穏やかオーラを放つ井向さんは、現場のオアシスです。
鵠ノ杜舎農園
現場の片隅に苗を植えました。
7月8日のイベントでタイミングよく収穫できることを祈っています。
スイカは小さい時からシマ模様があるんですよ!
そして現場は梅雨に入り外壁工事の作業が出来ない日もありますが、
工程通りに進んでいます。
また、モデルルームの準備も順調に進んでおります。
現場西側には職人さん紹介を貼りだしています。
毎日数名で散歩をしているおじいちゃんが「おっ、また増えたな…」と言って
足をとめて見ていかれます。
現場にお越しの方は是非、職人さん紹介をご覧ください。
職人さんを身近に感じられると思います。